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佐藤 幸司 / koji sato
近年、超高齢社会の到来に伴い無歯顎患者は極めて増加の一途にあります。
長年の経験からもたらすいわゆる医療職人芸では無く、
常に生体医学に立脚した根拠となる臨床歯科医学の学際的な
診査・診断から総義歯の製作を行うことが求められています。
そこで、ヒューマンなデジタルデンティスツリー・デジタルテクノロジーの
時代には、口腔臓器に関連する解剖学と生理学を十分に理解し深い
臨床知識が必要と成ってきています。
歯科補綴学のなかでも、無歯顎者の総義歯臨床学は生体に
調和した客観的な術式と科学的な根拠に基づいた総義歯の
設計概念が必要となります。
この度、臨床的な視点から人工歯排列を解剖学的、
生理学的および力学的に解り易く考察する予定です。
総義歯の製作は自然科学を探求する学問であり、
生体に調和した口腔機能の回復が目的であります。
この企画が総義歯臨床の一助となれば幸いに存じます。
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